小学生にもわかる『フィギュアスケート』


⭐︎フィギュアスケートとは?

フィギュアスケートは、氷の上ですべりながらジャンプやスピンをするスポーツです。
ただ速くすべるだけではなく、音楽に合わせて美しく演技するところが大きな特徴です。

「フィギュア(figure)」は「形」という意味があります。
氷の上にきれいな形をえがくことから、この名前がつきました。


🧊 なぜ氷の上をすべることができるの?

スケート靴の刃(は)は、とても細い金属でできています。
その刃が氷をぎゅっと押すと、氷が少しだけとけて水になります。

その水が「すべりやすいクッション」になって、
ツルーッとすべることができるのです。

これは物理(ぶつり)という科学の力です。


🌟 どんな技(わざ)があるの?

フィギュアスケートには大きく3つのすごい技があります。

① ジャンプ

空中でくるくる回ります。
2回転、3回転、4回転もあります。
高く飛ぶだけでなく、速く回ることが大切です。

② スピン

その場でコマのように回ります。
体を小さくすると速く回れます。
これは理科で習う「回転のしくみ」と同じです。

③ ステップ

氷の上をリズムよくすべります。
ダンスのようで、とてもきれいです。


🏅 いつ始まったの?

フィギュアスケートは、昔のヨーロッパ、
とくに寒い国で生まれました。

今では冬のオリンピックの人気競技です。

日本でも

  • 羽生結弦 さん
  • 浅田真央 さん

など、世界で活やくした選手がいます。


🧠 どんな力が必要?

  • バランス感覚
  • 筋肉の力
  • やわらかい体
  • 音楽を感じる心

つまり、スポーツと芸術(げいじゅつ)が合わさった競技なのです。

⭐︎いつ誰が始めた?

フィギュアスケートのもとになったスケートは、
今から300年以上前のヨーロッパで楽しまれていました。

でも、今のように「音楽に合わせて美しくすべる」形を作ったのは、

👉 **1860年代(今から約160年前)**です。


👤 だれが始めたの?

大きなきっかけを作った人は、

🇺🇸 Jackson Haines さん

アメリカのスケーターで、
それまでの「まじめに決まった形をなぞるスケート」ではなく、

✨ 音楽を流し
✨ バレエの動きを取り入れ
✨ なめらかに舞うようにすべる

という、新しいスタイルを始めました。

当時のアメリカではあまり人気が出ませんでしたが、
ヨーロッパ、とくにウィーンで大人気になりました。

そこから世界に広がったのです。


❄ それより前は?

昔のスケートは、
氷の上にきれいな円(まる)や形を正確にえがく競技でした。

これを「コンパルソリー(図形すべり)」といいます。

でも今は、ジャンプやスピンが中心になっています。


🧠 まとめ

  • 氷の上ですべる遊びは何百年も前からあった
  • 今のフィギュアスケートの形を作ったのは
    👉 1860年代のジャクソン・ヘインズさん

つまり、芸術の心を入れた人が生みの親なのです。

⭐︎日本では誰が始めた?

日本でフィギュアスケートが広まるきっかけを作った人は、

⛸ 五十嵐豊一 さん

といわれています。


🕰 いつごろ?

今から約100年以上前、
**明治時代(1900年ごろ)**です。

そのころ、日本は外国の文化やスポーツをたくさん学んでいました。
スケートもそのひとつです。


🌍 どうやって広まったの?

五十嵐さんは外国のスケートを学び、
日本で広めました。

当時はまだ屋外の池などで練習していました。
今のような室内リンクはありませんでした。

その後、大学や学校に広がり、
だんだんと競技として発展していきました。


🧊 まとめ

  • 日本に広まったのは明治時代
  • 広めた中心人物は 👉 五十嵐豊一さん
  • 最初は屋外で練習していた

そこから100年以上かけて、
世界で活やくする日本選手が生まれるようになったのです。

⭐︎世界中でプレイされている?

フィギュアスケートは、世界中のたくさんの国で行われています。

とくに寒い国ではとてもさかんです。


❄ さかんな国はどこ?

たとえば…

  • 🇯🇵 日本
  • 🇨🇦 カナダ
  • 🇷🇺 ロシア
  • 🇺🇸 アメリカ
  • 🇰🇷 韓国

などです。

冬のオリンピックでは、
世界中の選手が集まります。


🏆 世界大会もあるの?

はい、あります。

たとえば、

  • ⛸ World Figure Skating Championships
  • ❄ Winter Olympic Games

などです。

毎年、世界選手権が開かれ、
オリンピックは4年に1回あります。


🌡 暑い国でもできるの?

できます。

今は室内スケートリンクがあるので、
暑い国でも氷を作ることができます。

そのため、東南アジアや中東の国でも
少しずつ選手が増えています。


🧠 まとめ

  • フィギュアスケートは世界中で行われている
  • とくに寒い国で人気
  • 世界大会やオリンピックもある
  • 室内リンクのおかげで暑い国でもできる

科学の力(氷を作る技術)が、
スポーツを世界に広げているのです😊

⭐︎なぜロシアや日本は強いの?

強い理由は、大きく分けて 4つあります。


① 小さいころから育てるしくみがある

ロシアも日本も、
とても小さいころから専門のコーチが教えます。

才能(さいのう)を早く見つけて、
長い時間をかけて育てるのです。

ロシアは「国ぐるみ」で育てるしくみが強いです。


② すぐれたコーチがいる

強い国には、
強い選手を育てたコーチがいます。

たとえば日本では
⛸ 羽生結弦 さんのような
世界王者が生まれました。

世界レベルの経験が、次の世代に伝わります。


③ 科学を使って練習している

今は、

  • スローモーション映像
  • ジャンプの回転分析
  • 筋肉トレーニング
  • 栄養管理

など、科学の力を使っています。

速く回るには「空中で体を小さくする」ことが大切です。
これは物理の「回転の法則」です。


④ 国の人気が高い

ロシアも日本も、
フィギュアスケートはとても人気があります。

人気があると、

  • 練習する子どもが増える
  • お金や施設が増える
  • 競争が強くなる

その結果、トップ選手が生まれやすくなります。


🧠 まとめ

ロシアや日本が強いのは…

✅ 早くから育てる
✅ すぐれたコーチ
✅ 科学トレーニング
✅ 人気と環境

この4つがそろっているからです。

⭐︎フィギュアスケートを始めるには?

フィギュアスケートは、だれでも始めることができます。
順番に見ていきましょう。


① まずはスケートリンクに行く

最初は、近くのアイススケートリンクに行きます。

多くのリンクでは
👉 スケート靴を借りることができます。

はじめから自分の靴を買わなくても大丈夫です。


② すべる練習からスタート

最初はフィギュアの技ではなく、

  • 立つ
  • ゆっくり歩く
  • まっすぐすべる

といった基本のすべりを練習します。

転んでも大丈夫。
氷の上では、転び方も大切な勉強です。


③ スケート教室に入る

少しすべれるようになったら、
**スケート教室(スクール)**に入ると上達が早いです。

教えてもらえることは、

  • 正しい姿勢
  • 転びにくいすべり方
  • かんたんなスピン

などです。


④ フィギュアスケート用の靴を使う

続けたくなったら、
フィギュアスケート専用の靴を使います。

この靴には、

  • つま先に「トウ」とよばれるギザギザ
  • 体を支えるかたいブーツ

があります。

ジャンプの練習に必要です。


⑤ 大切なこと

フィギュアスケートで大切なのは、

  • あきらめない心
  • 何度も練習すること
  • 音楽を楽しむ気持ち

です。

最初からジャンプはできません。
でも、続けると少しずつできるようになります。


🧠 まとめ

フィギュアスケートを始めるには…

1️⃣ スケートリンクに行く
2️⃣ すべる練習をする
3️⃣ 教室に入る
4️⃣ 専用の靴を使う
5️⃣ 楽しみながら続ける

⭐︎踊りも上手くないといけない?

✅ 答えは「はい、でもダンサーのようでなくても大丈夫」です。

フィギュアスケートは、
スポーツと芸術(げいじゅつ)が合わさった競技です。


🎵 なぜ踊りが大切なの?

フィギュアスケートでは、

  • 音楽に合っているか
  • 体の動きがきれいか
  • 表情や気持ちが伝わるか

も点数になります。

ジャンプだけ上手でも、
音楽と合っていないと高い点はもらえません。


🧠 科学的にいうと…

人は「リズム」にとても強く反応します。

音楽と動きがぴったり合うと、
見ている人の脳(のう)が気持ちよく感じるのです。

だから「踊り」は大事なのです。


👟 ダンス経験は必要?

小さいころに

  • バレエ
  • ダンス

を習っている選手は多いです。

でも、はじめから上手でなくても大丈夫です。

練習でどんどん上達します。


🏆 とくに大切な種目

とくに

🕺 Ice dance

という種目は、ジャンプよりも
踊りや表現力がとても大切です。


🌟 まとめ

✔ ジャンプも大事
✔ でも踊りや表現もとても大事
✔ ダンサーのようでなくてもOK
✔ 練習すれば上手くなる

フィギュアスケートは、
「体で音楽をえがくスポーツ」なのです ⛸✨

⭐︎有名な選手は?

🇯🇵 日本の有名な選手

⛸ 羽生結弦 さん

オリンピックで2回金メダルをとった、世界的スターです。
4回転ジャンプがとてもすごいです。

⛸ 浅田真央 さん

むずかしい「トリプルアクセル」が有名です。
たくさんの人に感動をあたえました。

⛸ 宇野昌磨 さん

世界選手権で優勝した実力者です。
安定したジャンプが強みです。

⛸ 荒川静香 さん

日本で初めてオリンピック金メダルをとった選手です。


🌍 世界の有名な選手

⛸ キム・ヨナ さん(韓国)

表現力がとても美しく、「氷の女王」とよばれました。

⛸ ネイサン・チェン さん(アメリカ)

たくさんの4回転ジャンプを成功させました。

⛸ エフゲニア・メドベージェワ さん(ロシア)

芸術的な演技で人気を集めました。

⛸ アリーナ・ザギトワ さん(ロシア)

若くしてオリンピック金メダルをとりました。


🧠 なぜ有名になるの?

  • オリンピックで活やくする
  • すごいジャンプを決める
  • 心にのこる演技をする

フィギュアスケートは、
強さと美しさの両方がそろうと有名になります。

⭐︎今後どうなる?

未来は大きく 4つの方向に進むと考えられます。


① ジャンプはさらに進化する

今は4回転ジャンプが主流です。
これからは

  • より安定した4回転
  • 新しい入り方のジャンプ
  • 女子でも高難度ジャンプ

が増えるでしょう。

でも、人の体には限界があります。
科学的には「回転の速さ」と「体への負担」がポイントになります。


② 科学トレーニングがもっと進む

これからは

  • AIでジャンプを分析
  • センサーで体の動きを測定
  • ケガを防ぐ研究

がさらに進みます。

スポーツと科学は、どんどん仲良くなります。


③ 表現力がもっと大切に

ジャンプだけでなく、

  • 音楽との一体感
  • ストーリー性
  • 観客を感動させる力

がより重視されるでしょう。

たとえば ⛸ 羽生結弦 さんのように、
「技+芸術」の両方を持つ選手が評価されます。


④ 世界に広がる

室内リンクの技術が進み、
暑い国でも練習できるようになっています。

これからはアジアや中東、南米からも
強い選手が出てくるかもしれません。


🧠 まとめ

未来のフィギュアスケートは…

✔ 技は進化する
✔ 科学がもっと活躍する
✔ 芸術性も重要
✔ 世界中に広がる

つまり、スポーツと芸術と科学が合わさった、さらに進化した競技になるでしょう。

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