⭐︎陸上競技とは?
陸上競技とは、走る・跳ぶ・投げるといった、人間の基本的な動きを競い合うスポーツです。
スタジアム(競技場)やトラックと呼ばれる円形のコースで行われます。
🏃 主な種目
陸上競技にはたくさんの種目があります。大きく分けると次の3つです。
① 走る種目(トラック競技)
- 短距離走(たんきょりそう):100mや200mなどを全力で走ります
- 中・長距離走:1500mや5000mなど、長い距離を走ります
- ハードル走:走りながらハードルという障害物を飛び越えます
- リレー:チームでバトンをつないで走ります
② 跳ぶ種目(フィールド競技)
- 走り幅跳び:できるだけ遠くへジャンプします
- 走り高跳び:できるだけ高くジャンプします
- 三段跳び・棒高跳びもあります
③ 投げる種目(フィールド競技)
- やり投げ
- 砲丸投げ(ほうがんなげ)
- 円盤投げ
- ハンマー投げ
📜 陸上競技の歴史
陸上競技は、**古代オリンピック(約2700年前のギリシャ)**ですでに行われていました。
とても長い歴史があり、今のオリンピックでも中心となる競技です。
💪 陸上競技のよいところ
- 自分の体ひとつで挑戦できる
- 努力の結果がタイムや距離に表れて分かりやすい
- チームで力を合わせるリレーもあり、仲間と協力する楽しさもある
⭐︎いつ誰が始めた?
🏛 陸上競技のはじまり(いつ?どこ?)
陸上競技は、**今からおよそ2700年前(紀元前776年ごろ)**に、
古代ギリシャで開かれた「オリンピック大会」がはじまりといわれています。
そのときに行われたのは、
「スタディオン走(約200メートルの短距離走)」という、まっすぐ走る競技だけでした。
これが人類最初の陸上競技です。
👤 誰が始めたの?
正確に「この人が始めた」と分かっている人物はいませんが、
古代ギリシャの人々が、神々(とくにゼウス)にささげるお祭りとして競技を始めたと言われています。
このお祭りの中で、神様に力を見せるために走ったり跳んだり投げたりしたのが、今の陸上競技のもとです。
🌍 その後どう広まった?
- ローマ時代や中世ヨーロッパではいったんあまり行われなくなりました
- 1800年代ごろ、イギリスの学校や大学でふたたび人気が出て、ルールも作られました
- 1896年に、**第1回近代オリンピック(アテネ大会)**で陸上競技が正式種目となり、世界中に広まりました
⭐︎日本で陸上競技が始まったのはいつ?
🇯🇵 日本での陸上競技のはじまり
日本で本格的に陸上競技が始まったのは、**明治時代(めいじじだい)です。
今からおよそ150年前(1870年代ごろ)**のことです。
当時、日本は外国の文化やスポーツをたくさん取り入れようとしていて、
イギリスやアメリカから来た外国人の先生たちが、学校で陸上競技を教え始めました。
🏫 最初に行われた大会
- **1874年(明治7年)**に、東京・築地(つきじ)の海軍兵学寮という学校で、
日本で初めての本格的な陸上競技大会が行われたといわれています。 - そのあと、学習院(がくしゅういん)や東京大学などの学校でも陸上大会が開かれ、
少しずつ全国に広がっていきました。
🏅 オリンピックにも参加
日本は**1912年(明治45年/大正元年)**に、初めてオリンピック(ストックホルム大会)に陸上選手を送りました。
このころから、世界でも活やくする日本人選手が出てくるようになりました。
⭐︎どうゆう大会がある?
🏅 世界で行われる大会
世界中のトップ選手が集まる、大きな大会があります。
🌍 オリンピック
- 4年に1回ひらかれる世界最大のスポーツ大会
- 陸上競技は一番人気の種目で、100m走やマラソンなどが行われます
🌍 世界陸上(世界陸上競技選手権)
- 2年に1回
- 陸上だけにしぼった世界大会
- 各種目の世界一を決めます
🌍 ダイヤモンドリーグ
- 毎年、世界各地で行われるプロの大会
- 世界のトップ選手がたくさん出ます
🗾 日本で行われる大会
日本の中でも、大きな大会がいくつもあります。
🇯🇵 日本陸上選手権大会
- 日本一を決める大会
- オリンピックや世界陸上に出る代表選手もここで決まります
🏫 インターハイ(全国高等学校総合体育大会)
- 高校生の全国大会
- 各都道府県の代表が出場します
🏫 全日本中学校陸上競技選手権
- 中学生の全国大会
🏫 全国小学生陸上競技交流大会
- 小学生でも出られる全国大会があり、楽しく競い合います
💡 いろんな大会の目的
- 世界のトップを決める大会
- 年齢ごとの全国大会
- 地域や学校どうしで楽しく競う大会
どの大会も、「速く走る・高く跳ぶ・遠くまで投げる」力を競って、自分の記録に挑戦します 💪
⭐︎陸上競技で人気のある種目ランキングは?
🌍 世界で人気のある陸上種目ランキング
世界中でテレビ中継もされ、たくさんの人が注目する種目です。
🥇 100メートル走(短距離)
・世界最速を決める花形種目
・ウサイン・ボルト選手で有名
🥈 マラソン
・42.195kmを走る持久力の戦い
・世界各地で市民マラソンも人気
🥉 走り高跳び・棒高跳び
・空中を舞うような美しいジャンプ
・技術と勇気が必要で見ごたえあり
🏅 4×100メートルリレー
・チームワークとスピードが大事
・日本チームも世界で活やく
🏅 三段跳び・走り幅跳び
・ダイナミックなジャンプ力が人気
🗾 日本で人気のある陸上種目ランキング
日本では、学校やテレビで注目される種目が少しちがいます。
🥇 100メートル走
・運動会でも一番人気!
・日本記録更新に注目が集まります
🥈 リレー(4×100m)
・チームでバトンをつなぐドキドキ感
・オリンピックで日本がメダルを取ったことも
🥉 マラソン・駅伝
・箱根駅伝や東京マラソンなど、冬に大人気
・応援する楽しさがあります
🏅 走り幅跳び・走り高跳び
・学校でも体験できて身近
📣 まとめ
- 世界では「スピード(100m)」「持久力(マラソン)」が人気
- 日本では「100m」「リレー」「駅伝」が特に人気
⭐︎日本で有名な陸上選手ランキングは?
🥇 第1位 ウサイン・ボルト…ではなく!
実はボルト選手はジャマイカ出身なので、ここからは日本人選手だけを紹介しますね 🌸
🇯🇵 日本で有名な陸上選手ランキング
🥇 第1位 桐生 祥秀(きりゅう よしひで)選手
- 種目:100メートル走
- 日本人で初めて100メートルを9秒台で走った選手(9.98秒)
- リオオリンピックではリレーで銀メダルも獲得✨
🥈 第2位 山縣 亮太(やまがた りょうた)選手
- 種目:100メートル走
- **日本記録(9.95秒)**を持つ選手
- スタートがとても速くて有名
🥉 第3位 飯塚 翔太(いいづか しょうた)選手
- 種目:200メートル走・リレー
- リオオリンピックの4×100mリレーで銀メダルを獲得したメンバー
🏅 第4位 末續 慎吾(すえつぐ しんご)選手
- 種目:200メートル走
- 世界選手権で銅メダルを獲得
- 日本人で世界でも戦えることを証明したレジェンド
🏅 第5位 高橋 尚子(たかはし なおこ)選手
- 種目:マラソン
- シドニーオリンピックで金メダルを獲得
- 日本中にマラソンブームを起こしました
📣 まとめ
- 男子は「100メートルやリレー」の選手が人気
- 女子は「マラソンや長距離」で有名な選手が多い
- オリンピックや世界大会で活やくすると一気に有名になります✨
⭐︎陸上競技を上手になるには?
💪 ① からだをきたえる
陸上競技は、自分の体だけで勝負するスポーツです。
いろんな動きをバランスよくトレーニングすることが大切です。
- 走る力:毎日すこしずつランニングをする
- ジャンプ力:なわとびや坂道ダッシュで足をきたえる
- 体のバランス:腕立てふせ・腹筋・背筋などで体幹(たいかん)をきたえる
🏃♀️ コツ:急にたくさん練習せず、少しずつ続けるのが一番大切です!
🧠 ② 正しいフォームを覚える
速く走ったり高く跳んだりするには、**体の使い方(フォーム)**がとても大事です。
- 足だけでなく腕もしっかりふる
- 地面を強く、まっすぐける
- 背中をまっすぐに保つ
- ゴールまで前を見て走る
📣 コツ:最初はゆっくりでもいいので、「きれいな動き」をくり返すと、自然に速くなります。
⏰ ③ 毎日コツコツつづける
陸上は、すぐに強くなるスポーツではありません。
毎日少しずつ続けることで、体も心も強くなります。
- 練習のあとにはストレッチをして体をいたわる
- しっかり食べて、よく寝る
💡 体を大きくするよりも、続ける力とやる気がいちばんの力になります!
🤝 ④ 仲間といっしょに楽しく
- 仲間とリレーやタイム競争をすることで、やる気アップ✨
- おたがいにアドバイスして、上手になれます
🌈 まとめ
陸上競技が上手になるには…
①体をきたえる ②フォームを覚える ③続ける ④仲間と楽しく!
⭐︎何に役立つ?
💪 ① 体をじょうぶにする
陸上競技は「走る・跳ぶ・投げる」といった体の基本の動きをたくさん使うので、
全身の筋肉や心臓・肺がきたえられて、体が健康で元気になります。
- 足が速くなる
- 持久力(長く動き続ける力)がつく
- けがをしにくい体になる
🧠 ② 心を強くする
陸上は自分との戦いなので、がまん強さやチャレンジする心が育ちます。
- 練習をコツコツ続ける力
- 自分の記録を少しずつ更新するよろこび
- 失敗してもあきらめない気持ち
📣 勉強や将来の仕事にも、とても役立つ力です!
🤝 ③ 協力する力がつく
リレーやチーム戦では、仲間と力を合わせることが大切です。
おたがいを応援したり、アドバイスしたりする中でやさしさや思いやりも育ちます。
- バトンをミスなく渡すために声をかけあう
- 仲間のがんばりを応援する
🌍 ④ 世界とつながる
陸上競技は世界共通のスポーツなので、
将来、外国の人と競い合ったり、友達になったりするチャンスもあります✨
🌈 まとめ
陸上競技は
体をじょうぶにして、心を強くして、仲間と協力する力を育てる
だから、未来の自分にも役立つスポーツなんです!🏃♀️🏃♂️
⭐︎今後どうなる?
🤖 ① 科学やテクノロジーで進化する
これからは、科学やテクノロジーの力で、もっと速く・高く・遠くまでできるようになっていきます。
- 風や地面の力を調べるセンサー付きシューズ
- 動きを分析するAIやカメラ
- けがを防ぐための体の動きチェック装置
📣 科学の力で、練習のしかたもどんどん進化しています!
🌍 ② 世界中でもっと人気になる
- オリンピックや世界陸上は、今もとても人気があります
- 動画やSNSで世界中の人が見られるので、スター選手がどんどん生まれるでしょう
- アジアやアフリカなど、いま成長している国でも強い選手がふえてきています
♻️ ③ 未来型の大会がふえる
- 地球にやさしい(エコ)な大会を目指す動きが広がっています
- 太陽光や風力で作った電気を使う競技場
- リサイクル素材で作られたユニフォームやシューズ
📣 スポーツと環境をどちらも大切にする大会がふえていきます。
🧠 ④ だれでも楽しめるスポーツに
- 車いすや義足(ぎそく)を使うパラ陸上も、どんどん注目が集まっています
- 年れいや体力に関係なく、みんなが楽しめる陸上を目指しています
🌈 まとめ
陸上競技はこれから
①科学で進化 ②世界で人気 ③地球にやさしく ④みんなが楽しめる
そんな未来型スポーツになっていきます!🏃♀️🏃♂️

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