小学生にもわかる『プール』


⭐︎プールとは?

プールは「水がいっぱい入った大きなバケツ」のようなもので、水泳や遊びを楽しむ場所です。プールは地面に作る 地下プール と、地面から上に設置する 地上プール の2種類があります 。


歴史をちょっと見てみよう!

  • 世界で初めてのプールは、今のパキスタンにある「モヘンジョ・ダロ」の グレート・バス。約4500年前に作られたといわれています 。
  • 古代ローマでは温かいプールもあり、有名な人が楽しんでいたそうです。最初の「暖かいプール」は西暦前1世紀につくられたとも lathampool.com
  • 1900年代に入ると、私たちの家でもプールを作る人が増えました。

どんな種類のプールがあるの?

❄️ ① 水泳用プール

50メートルの長さで、オリンピックのプールと同じ大きさのものもあります 。

👶 ② 子ども用プール

浅くて、小さな子どもが安全に遊べるプールです 。

🏊‍♀️ ③ 競泳プール

競技大会に使うプールで、水温や深さも規定されています 。

🌳 ④ 自然プール

植物や石を使って、薬品なしで水をきれいにするタイプも最近増えています 。


安全な遊び方のポイント

  1. ライフガード(監視員)がいるときに遊ぶ
  2. プールサイドは滑りやすいから 走らない
  3. 深さを確認しないで飛び込まない
  4. 塩素ろ過装置で水を清潔にすることが大切 。

おもちゃや道具は?

  • 浮き輪や水中メガネ、水泳帽などがあると、もっと楽しく安全に遊べます。
  • 暖かいお湯をためる 温泉のようなプール(スパやジャグジー)も人気です 。

まとめ

ポイント内容
プールとは?水がいっぱい入った場所。泳いだり遊んだりできます。
歴史約4500年前のモヘンジョ・ダロから始まり、古代ローマでも発展しました。
種類競泳、子ども用、自然、お庭のプールなどいろいろあります。
安全のためにライフガードや監視、滑りにくい場所、清浄な水などが大切。

プールは楽しい場所ですが、水の中では「じぶんの体と水」を大切にして、安全に気をつけて遊びましょう。

⭐︎いつ誰が発明した?

🏛️ 世界で最初に作られたプール 🕰️

  • 今から約 4,500 年前、現在のパキスタンにあるモヘンジョ・ダロという古い町に、 **「グレート・バス」**という名前の非常に古いプールがありました。これは約紀元前2600年ごろにレンガと漆(ビットゥマイト)でつくられ、神聖な儀式に使われていたと考えられています 。

🔥 世界で最初の「温水プール」は誰?

  • 古代ローマの貴族ガイウス・マエケナス(Gaius Maecenas)が、紀元前1世紀ごろに自分の庭に 「初めての温水プール」 を作りました。これは炉(ろ)を使ってお湯を温めた、いわばローマ時代のスパのようなものでした pinchapenny.com+4lotuspools.com+4lathampool.com+4

✨ まとめ

項目説明
最古のプール紀元前2600年ごろ、モヘンジョ・ダロの「グレート・バス」
温水プールの発明者ガイウス・マエケナス(古代ローマ)、紀元前1世紀

つまり、「プール」そのものは紀元前2600年ごろに考えられ、「温かいプール」は約2000年後の紀元前1世紀にローマで始まったんです!

⭐︎日本で初めてのプールは?

🏫 日本初の学校プールはどこにできたの?

  • **大阪府茨木中学校(現在の茨木高校)**では、1916年(大正5年)に生徒たちが自分の手で校庭に池のようなプール(当時は「水泳池」と呼ばれました)を作りました。
  • 大きさは最初、南北30 m×東西18 m。板で囲い、茨木川の水を引いて、水泳の練習をするために使われたそうです smtrc.jp+2ameblo.jp+2city.ashiya.lg.jp+2
  • その後、1919年ごろ(大正8年)には50 mプールとして拡張され、きちんとした競泳用プールになりました 。

🛁 日本初の室内温水プールはどこ?

  • 1917年(大正6年)、東京YMCAが日本で初めて「室内にあって、お湯を温められるプール」を作りました。
  • 当時は世界でも珍しい建物で、室内に温水プールがある体育館はとても画期的だったのです tokyo.ymca.or.jp+1japaneserecords.org+1

✨ まとめ

種類時期(年)場所詳しい内容
日本初の学校プール1916年(大正5年)大阪府茨木中学校(現・茨木高校)板囲い+川の水で、水泳場として生徒が手作りcity.ashiya.lg.jp+2ameblo.jp+2smtrc.jp+2
日本初の室内温水プール1917年(大正6年)東京YMCA室内にあって、お湯を温められる日本一号 

1916~1917年ころ、日本でもプールが広まり始めました。茨木中学校の生徒たちは自分たちで作り、東京YMCAは室内で温かいプールを作ったんです。

⭐︎今の一般的なプールは何でできている?

🌍 一般的なプールの素材

1. コンクリート(鉄筋コンクリート・ガンライト等)

  • 鉄の棒(鉄筋)が入ったコンクリートで形を作り、強度が高くて長持ちします。
  • 自由な形や大きさにできるのが大きな特徴です。ただ、工事に時間がかかり、10~15年ごとに壁の補修が必要です kitajima-architecture-design.jp+1pool-construction-method.com+1

2. FRP(繊維強化プラスチック)

  • ガラス繊維などで強化されたプラスチックの一種。
  • 軽くて耐久性があり、水が侵入しにくく、工場で形を作ってから現場で組み立てます。
  • 紫外線に弱く、5~7年おきに表面を再塗装する必要があります pool-construction-method.com+1mext.go.jp+1

3. ビニルライナー(ビニールシート)

  • 金属やプラスチックの枠組みの中に、大きなビニールシートを敷いたタイプ。
  • 初期費用が安く、形も比較的自由に変えられますが、穴があいて交換が必要になることがあります(7–10年程度) architecturaldigest.com+7thespruce.com+7hydroscapesok.com+7

4. ステンレス(鋼板)

  • 錆びにくく、衛生的で清掃もしやすい金属製。
  • 少し高価ですが、耐久性が高く、塩素や水の影響を受けにくい素材です yamaha-motor.co.jp+1roechling.com+1

5. 新素材ハイブリッド(パネル+強化コンクリート等)

  • フレームとなるパネルとコンクリートを組み合わせた新技術で、施工が早くて軽量です。
  • 温水プールなどにも向いており、断熱性も良くなっています 。

✅ 素材の比較ポイント

素材特長メンテナンス施工期間
コンクリート形が自由、強くて長持ち10–15年に一度の補修数週間~数か月
FRP軽く、工場製品なので施工短い5–7年ごとに再塗装数日~1週間
ビニルライナー安く、柔軟性があるシートの交換(約7–10年)比較的短い
ステンレス錆びにくく清掃が楽基本的に少ない中程度
ハイブリッド断熱性や軽さ、施工の速さライナー交換など短期(数日~10日)

🏫 公共施設や学校では?

学校や公共施設では、耐久性が重要なので「コンクリート」「ステンレス」「アルミ」「FRP」といった素材がよく使われますreddit.com+9hydroscapesok.com+9thespruce.com+9hydroscapesok.com+6ja.wikipedia.org+6pool-construction-method.com+6


✏️ まとめ

  • プールは コンクリート、FRP、ビニルシート、ステンレス、ハイブリッド の素材で作られています。
  • 「長持ち」か「施工の速さ」「安さ」など、目的によって素材が選ばれます。
  • どれを選ぶかは、どんな形にしたいか・どれくらいお金をかけられるか・どのくらい使いたいかで決めるんです。

⭐︎今、学校のプールが減っているのは?

🔻 プールが減っている現象

  • 1996年度には約2万8,000校あった小中学校のプールが、2018年度には約2万1,000校になり、20年間で約7,000校も減りました newsdig.tbs.co.jp+8senyou.the-issues.jp+8mizu.gr.jp+8
  • さらに、2021年時点で小学校では屋外プール設置率が87%、中学校では65%と、3年前(2018年)に比べ小学校で94%→87%、中学校で73%→65%に下がっています jichiken.jp+1note.com+1

🏫 減っている原因(わかりやすく4つにまとめます)

  1. プールが古くなっているから
    昭和の時代につくられたプールは築50~60年。傷んで修理や建て替えにはたくさんのお金がかかります note.com+1mizu.gr.jp+1
  2. お金のやりくりが大変だから
    プールを使うのが夏だけでも、水をろ過したり薬を足したり、電気代などいろいろな費用が毎年かかります 。
  3. 先生たちの負担が大きいから
    プールの準備、掃除、水質チェック、安全見守りなど、先生がお仕事に追われてしまい本来の授業に時間が足りなくなります dlri.co.jp+5ssf.or.jp+5senyou.the-issues.jp+5
  4. 暑すぎたり天気が悪かったりするから
    夏の猛暑や豪雨でプールが使えなくなることが増え、安全のために中止しなければならないことも多いです 。

📝 結論

  • プールは「古くて壊れそう」「費用が高い」「先生が大変」「天気が不安定」という理由で減ってきています。
  • 学校によってはプールをやめて、民間や市の温水プールを借りるところも増えてきました 。

🌱 まとめ表

減少理由わかりやすい説明
古くなったから昭和に作られたプールがボロボロになった
お金がかかるから夏だけでも維持に年間100万円以上の費用が必要
先生の負担掃除や見守りで先生が大変になる
暑さ・天気猛暑や豪雨で授業できない日が多い

⭐︎プールは必要?

1. 命を守るための泳ぎを学ぶ場所

  • 水に慣れて、泳ぎ方や水でのあそび方を学ぶことで、おぼれそうになったときに自分の身を守れるようになります。
  • じつは、小学生のケガや事故の中でも、「水でおぼれる」危険はとても高いんです。プールで学ぶことは、とっても大事なんですね reddit.com

2. 体と心の健康にとってもいい

  • 泳ぐことは全身運動で、心臓や肺を強くしたり、疲れにくい体をつくります。
  • また、ストレスも減らして、勉強や生活に良い影響があると言われています 。

3. がんばる心や社会性も育つ

  • 水泳大会やチーム練習を通して、集中力やチームワーク、あきらめない心が育ちますtheheadteacher.com

4. みんなが平等に泳ぎを学ぶチャンス

  • 学校にプールがあると、だれでも無理なく泳ぎを学べます。
  • 逆に、プールがないとおうちの近くに行くしかなく、お金や時間がかかるので、行ける人と行けない人のちがいが出てしまうんです 。

❌ プールがない学校もある?その理由は…

  1. お金(費用)がたくさんかかる
    建てる時も、毎年の水や清掃、電気代や先生の見守り、専門の人をそろえるのもお金がいります 。
  2. 先生たちのしごとが増える
    水質チェックや安全に注意しながら指導しなければならず、先生はほかの勉強の時間が少なくなってしまいます 。
  3. 天気や環境のふあん定
    夏の暑すぎる日、豪雨、寒さ…プールが使えない日があると、せっかくの設備がムダになってしまいます 。

🔎 まとめ

  • プールは「命を守る」「心と体を育てる」「平等に学びの機会をつくる」大切な場所です。
  • その反面、設置や管理にはお金や時間、人の力がたくさん必要で、学校によってはプールを持てないのです。
  • だから今、「学校にプールが必要か?」という話が、ゆうせいに出たり、近くのプールを借りたりする工夫が進んでいるんです。

⭐︎プールは清潔?

✅ プールはどうやって清潔になるの?

  1. 塩素(Cl)が主役!
     塩素はプールにあるバイ菌やウイルスをやっつけてくれます。水の中を安全に保つために、塩素濃度や水のpH(弱酸性~弱アルカリ性にする)が大切に管理されていますdiscoveryjapan.jp+2houstonmethodist.org+2dolphin-aqua.co.jp+2
  2. ろ過装置で汚れを取り除く
     水をパイプでぐるぐる流しながら、砂やゴミをろ過(取り除く)する機械もあります。これと塩素の力で、キレイな水が保たれるんです 。
  3. 定期検査が義務です
     水の中の化学薬品(水素イオン濃度・濁度・菌の量など)は、毎月1回以上の検査が必要です。基準を超えたら、もっと消毒するようにしています kenko-kenbi.or.jp+1islandpool.com+1

⚠️ でも、なぜ「清潔じゃない」と感じる人がいるの?

  1. 塩素と混じり合ってニオイがする
     汗やおしっこ、汚れと混じると「クロラミン」という刺激の強いにおいの化学物質ができ、目や鼻が痛くなることがあります 。
  2. バイ菌が生き残ることも
     あるバイ菌(クリプトスポリジウム)は塩素でやっつけきれず、下痢などの病気を起こすことがあります。子どもや免疫が弱い人は特に注意が必要です verywellhealth.com+1dr-gse.jp+1
  3. 耳・皮膚・目にトラブルが起きやすい
     水が耳に残ると「スイマー耳」(外耳炎)になったり、ビート板や床から「水いぼ」や「水虫」がうつったりもします en.wikipedia.org+3reddit.com+3houstonmethodist.org+3tsubasazaitaku.com
  4. 大腸菌や黄色ブドウ球菌に注意!
     これらのバイ菌が水の中で増えると、皮膚やおなかの具合が悪くなることがあります 。

🛡️ 安全にするために大切なこと

  • 塩素やpHはしっかり測る
     定期的にプロがチェックして、適切な水に保っています 。
  • しっかり体を洗ってから入る
     汚れが水に入らないように、必ずシャワーを浴びましょう 。
  • プールでうんちやおしっこをしない
     塩素がバイ菌をやっつける力が弱まります。みんなで気をつけましょう 。
  • 病気のときは泳がない
     下痢や風邪のときは、うつしてしまうこともあるので、泳ぐのはやめましょう 。
  • 耳や目のケアも大事
     耳の中に水が残らないようにしたり、水中メガネを使ったりすると、トラブルが減りますdiscoveryjapan.jp

🎯 まとめ

項目ポイント
プールは清潔?消毒・ろ過・水質チェックでキレイに保たれています。
でも…ニオイがしたり、バイ菌や化学物質でトラブルが起きることがあります。
どうすれば良い?家や施設のシャワーを使う、汚染しない、病気のときは泳がないなどのルールを守ることが大切です。

🏊‍♀️ だから、プールは「正しく管理すれば清潔で安全」な場所です!

⭐︎プールで気をつけることは?

🛑 1.大人の見守りが大切!

  • 「大人がずっと見守ること」が一番大事です。特に小さな子は、目を離さないでね city.kochi.kochi.jp
  • おとなはスマホや読書ではなく、プールを見る「水の見張り人(ウォーターウォッチャー)」になってくださいね 。

🏊‍♀️ 2.泳ぎ方を学んでおこう

  • 泳ぎ方をしっかり習うと、いざというとき、自分で助かったり、ほかの人を助けられたりしますpoolsafely.gov+1time.com+1

🚫 3.危ない場所や行動は避ける!


🧼 4.入る前には必ずシャワー!

  • プールに入る前は体をしっかり洗って、汗や汚れを洗い流しましょう。これは衛生の基本ですbhg.com

✅ 5.体の調子が悪いときは入らない!

  • 具合が悪かったり、熱や下痢があるときはプールをお休み。ほかの人にうつってしまうかもしれません 。

⏱️ 6.休憩タイムを守ろう

  • 多くのプールでは「1時間ごとに5〜10分の休憩」があります。これは安全と水質をチェックするために必要です facebook.com

🧢 7.帽子・ゴーグル・肌の保護!

  • 帽子(水泳キャップ)は衛生のために必ず着用。ゴーグルをつけたほうが目も痛くなりにくいです。日焼け止めも使いましょう 。

🌡️ 8.疲れたら無理せず休む

  • 暑さや疲れでフラフラしないように、水から出て休憩・水分補給を。ふらつきは思わぬ事故につながります 。

🚧 9.柵やカバーもしっかり

  • 家にプールがあるなら、柵やカバーをつけると小さな子も入らず、安全です 。

📝 まとめ表:気をつけること

気をつけポイント内容
大人の見守り常にプールには誰かが注意して見ること
ルールを守る飛び込み・走る・危ない場所には近づかない
衛生入る前のシャワーで清潔に
体調管理病気や疲れたときはプールを休む
休憩・帽子・ゴーグル定期的に休む、帽子・ゴーグルで目・髪を守る
安全設備家プールなら柵やカバーで事故を防ぐ

プールは楽しいけれど、みんなでルールを守ったり、大人と一緒に注意したりすると、もっと安心に遊べます!

⭐︎今後プールはどうなる?

🌱 1. もっと「エコで賢い」プールに

  • 電気を節約するポンプ太陽光でお湯を温める仕組みが増えて、省エネで環境にやさしいプールが今後もっと増えていく予定です 。
  • 水の管理や薬の量を自動で調整するシステムが普及して、メンテナンスが楽になる未来が来ています。

🤖 2. 「スマートプール」で楽しく安全に


🧘‍♀️ 3. 「健康・リラックス」重視の機能

  • **冷たい水に入って気分をリフレッシュするプール(コールドプランジ)**が人気。お風呂や温泉だけでなく、健康にいいプールも注目されています risingsunpools.com
  • ジェット水流で体をマッサージする機能もついた、健康・リラクゼーション重視のプールが増えていきます 。

🎨 4. デザインもおしゃれで自由に

  • プールの中の色は**濃い色のタイル(ダークタイル)**が流行中で、森や空を映してキレイに見えるデザインです 。
  • 形もまるやうねうね、曲線的な「自然に近い形」が増えて、庭や景色と調和するデザインが楽しまれています 。

🏙️ 5. 新しい場所で泳げるように

  • アメリカ・ニューヨークでは川の上に**「浮かぶプール」**ができる予定です。水をろ過して川の水をきれいにしてから泳ぐという新しいアイデアですexploreindustries.com+2cntraveler.com+2apnews.com+2

💡 まとめ

未来のプール内容
✅ エコ技術電気節約・自動管理で環境にやさしい
✅ スマート機能スマホ&AIで管理・安全がかんたんに
✅ 健康志向冷水プールやマッサージ機能つき
✅ おしゃれなデザイン濃い色・自然風で庭にマッチ
✅ 新しい場所で泳ぐ「浮くプール」などの都市型アイデア

今後のプールは、安全に・楽しく・健康にもいい・自然や生活に合った、未来っぽい場所に変わっていきそうです!

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