小学生にもわかる『原子・電子』


⭐︎原子・電子とは?

「電子って何?」
原子は、すべての物質を作っているとても小さな粒子です。私たちの体も、空気も、水も、机も、すべてのものは、原子からできています。でも、原子はとても小さくて、目には見えません。

「原子の中身」
原子には、中心に「原子核」という部分があり、その周りを「電子」という小さな粒子が回っています。原子核の中には、「陽子」と「中性子」という粒子が入っています。

  • 陽子:プラスの電気を持っている小さな粒子です。
  • 中性子:電気を持っていない(中性の)小さな粒子です。
  • 電子:マイナスの電気を持っている、とても小さな粒子です。

「電子って何?」
電子は、原子の周りをぐるぐると回っている小さな粒子です。電子はマイナスの電気を持っていて、原子核の中の陽子とは反対の電気を持っています。電子が原子の一つの場所から別の場所へ動くとき、それが「電気」になります。

「原子と電気」
原子の中の電子が動くと、電気が生じます。たとえば、電池の中では、特別な化学反応によって電子が動き出し、それが電線を通って電気製品を動かします。これが、電気が作られて使われる基本的な仕組みです。

⭐︎原子の発見

「古代ギリシャの哲学者たち」
紀元前5世紀頃、デモクリトスというギリシャの哲学者が、すべての物質は小さな分割できない粒子から成り立っているという考えを提案しました。彼はこれらの粒子を「アトモス」と呼びましたが、この時点で科学的証拠はありませんでした。

「ジョン・ダルトン」
1808年、イギリスの化学者ジョン・ダルトンが、物質は原子から成り立っているという理論を提案しました。彼は、化学反応は原子の再配置であると考え、原子説を現代科学の基礎として確立しました。

⭐︎電子の発見

「ジョセフ・ジョン・トムソン」
1897年、イギリスの物理学者J.J.トムソンは、陰極線実験を通じて電子を発見しました。彼は、陰極線が実際には負の電荷を持つ粒子であることを示し、これらの粒子を「電子」と名付けました。トムソンの発見により、原子がさらに小さな粒子から成り立っていることが明らかになりました。

「エルネスト・ラザフォード」
1911年、ニュージーランド出身の物理学者エルネスト・ラザフォードは、金箔実験を通じて、原子の中心には小さくて重い核(後に「原子核」と呼ばれる)が存在し、電子はその周りを回っているというモデルを提案しました。これは、原子の構造に関する重要な発見でした。

これらの発見は、原子と電子に関する私たちの理解を大きく進展させ、現代の化学と物理学の基礎を築きました。科学者たちは、実験と観察を通じて、これらの小さな粒子の存在と性質を徐々に理解していきました。

これは原子の構造を描いた図です。中心にある陽子と中性子からなる原子核と、その周りを周回する電子を示しています。

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