小学生にもわかる『扇風機』


⭐︎扇風機とは?

扇風機は、モーターの力を使って羽(はね)を回し、風をおこす機械です。
暑いときに体を冷やしたり、空気を動かして部屋の中をすずしくしたりするために使います。


🔵 どうして風が出るの?

羽がぐるぐる回ると、空気が前に押し出されて風になります。
たとえば、手をパタパタすると風がくるのと同じしくみです。
モーターが電気の力で羽を回しているので、スイッチを入れるだけでずっと風を出せるのです。


🔵 どんなときに使うの?

  • 夏にすずしくなりたいとき
  • お風呂あがりに体を冷やしたいとき
  • 洗濯物をはやく乾かしたいとき
    などに活やくします。

🔵 扇風機とエアコンのちがいは?

扇風機は「風をおこす」だけですが、エアコンは「空気を冷たくしたり、あたたかくしたり」できます。
でも、扇風機は電気をあまり使わないので、とてもエコなんですよ。

⭐︎いつ誰が発明した?

電気で動く扇風機が初めて発明されたのは、**1800年代の終わりごろ(1880年代)です。
発明したのは、アメリカの
シューヤー・メニンデンさん(Schuyler Skaats Wheeler)**という電気技術者です。

この人は、電気のモーターを使って羽を回し、風をおこす機械を作りました。
これが「世界で初めての電気扇風機」だと言われています。


🔵 日本ではいつからあるの?

日本では、**明治時代(1900年ごろ)**に外国から入ってきました。
その後、日本の会社も作るようになって、**昭和の時代(1950年ごろ)**には、たくさんの家庭に広まりました。


昔の扇風機は金属でできていて、ちょっとこわい形でしたが、今の扇風機は安全で音も小さくなっています。
どんどん進化してきたんです!

⭐︎世界中にある?

はい、扇風機は世界中にあります


🔵 なぜ世界中で使われているの?

扇風機は、暑いときにすずしくなるための道具なので、
暑い国、たとえばインドやアフリカの国々、東南アジアなどではとてもよく使われています。

また、寒い国でも、空気をまぜたり、部屋の中の空気を動かすために使われることがあります。
たとえば、ストーブのあたたかい空気を部屋全体に広げるときにも便利です。


🔵 いろんな国のいろんな扇風機

  • アメリカやヨーロッパでは、大きな「天井についた扇風機(シーリングファン)」も人気です。
  • アジアの国々では、小さな机に置くタイプや、持ち運びできるハンディ扇風機もよく使われています。
  • 最近はソーラー電池(太陽の力)で動く扇風機もあって、電気が少ない場所でも使えます。

このように、扇風機は地球のいろんな場所で、人びとのくらしを助けているんです。
とてもかしこくて、やさしい道具です。

⭐︎風がくるとなぜ涼しい?

🔵 人の体は汗をかいてすずしくなる

人の体は暑くなると、「汗(あせ)」をかきますよね?
これは、汗がかわくときに体の熱をうばってくれるからです。
だから、汗がかわくことで体がすずしくなるのです。


🔵 扇風機の風は汗をはやくかわかす!

扇風機の風が当たると、汗がはやくかわきます
すると、体の熱もどんどんうばわれて、すずしく感じるのです。

つまり、風は「かわかすスピード」をアップさせて、体をすずしくしてくれるんです。


🔵 もうひとつの理由:あたたかい空気をどかす!

人の体のまわりには、だんだんと「ぬるい空気(体から出た熱)」がたまってきます。
扇風機の風は、そのぬるい空気を吹きとばしてすずしい空気と入れかえてくれるので、さらにすずしく感じるのです。


✅ まとめると…

  • 汗がかわくときに体の熱がうばわれる
  • 扇風機の風は汗をはやくかわかしてくれる
  • 体のまわりのあたたかい空気をふきとばしてくれる

だから、風がくるとすずしくなるんです!

⭐︎100年以上経ってどう進化した?

扇風機は、発明されてから100年以上たって、たくさんの進化をしてきました。
小学生にも分かりやすく、時代ごとにご紹介します。


🔵 はじめのころ(100年前)

  • **金属の羽(はね)**でできていて、音も大きくてちょっと危なかったです。
  • 風の強さも「強・弱」くらいしか選べませんでした。
  • スイッチも手動でガチャンと押すものでした。

🔵 昭和の時代(50〜70年前)

  • プラスチックの羽になって、軽くて安全に。
  • 風の強さも「3段階」くらいに増えました。
  • 「首ふり機能」もできて、いろんな方向に風を送れるようになりました。

🔵 平成〜現在(30年以内)

  • リモコン付きになって、はなれていても操作できます。
  • タイマーや「おやすみ風」など、やさしい風も出せるようになりました。
  • 小型のハンディ扇風機や、電池・USBで動く扇風機も登場!

🔵 そして未来の扇風機

  • **羽がない扇風機(ダイソンなど)**が人気になり、安全でおしゃれです。
  • AIやスマホとつながることで、自動で風を調整してくれるモデルもあります。
  • 太陽の光で動くソーラー扇風機や、音がとても小さい超静音型も出ています。

✅ まとめると…

  • 安全に(羽なし、やわらかい風)
  • かしこく(リモコン・AI・スマホ連動)
  • どこでも使える(電池・USB・ソーラー)

このように、扇風機はどんどん人にやさしく、かしこく、べんりに進化してきました。
これからももっと進化して、地球にやさしい扇風機がふえると思います!

⭐︎羽なしのものはどうやって風を送っている?

🔵 羽なし扇風機のしくみ(たとえばダイソン)

実は、中に羽がかくれているんです!
見えないだけで、扇風機の下や中のほうに小さな羽がついていて、空気をすいこんでいます。


🌪️ どうやって風を作るの?

  1. 下のほうのモーターと羽で空気をすいこむ
     → 中にあるモーターが、空気をたくさん集めます。
  2. その空気をリング(丸いわっか)のすきまから出す
     → 空気は、リングの内側のすきまから細く、はやく出てきます。
  3. 「空気を引きよせる力」でさらに大きな風になる
     → はやく出てくる空気が、まわりの空気も引っぱるので、
       すごく広がって、強くてやわらかい風になるんです。

🔍 このしくみの名前は?

これは「エアマルチプライアー(Air Multiplier)」という技術です。
日本語にすると「空気をふやす装置」という意味です。


✅ 羽がないといいこといっぱい!

  • 羽がないからあんぜん(子どもがさわってもケガしない)
  • そうじがかんたん(ホコリがたまりにくい)
  • デザインがかっこよくてスッキリ

だから今、羽なし扇風機はとても人気なんです!

⭐︎今後どうなる?

扇風機はこれからも、どんどん進化していくと考えられています。
では、小学生にも分かりやすく「未来の扇風機」についてお話しします。


🌟 今後の扇風機はどうなる?

✅ ① もっと かしこく なる!

  • 温度や人の動きをセンサーで感じて、自動で風の強さや向きを調整するようになります。
  • AI(人工知能)を使って、「今のあなたにちょうどいい風」を考えてくれるようになります。

✅ ② もっと エコ(地球にやさしい) に!

  • 太陽の光で動く「ソーラー扇風機」がふえるかもしれません。
  • 電気をあまり使わず、風をおこす新しい仕組みもできるかもしれません。

✅ ③ もっと コンパクトで持ち運びしやすい

  • 服にくっつけられるような「ウェアラブル扇風機」が進化するかも。
  • カバンに入るほど小さくても、強い風が出るようになるでしょう。

✅ ④ 音が とっても静かに

  • 今よりさらに音が小さくなって、ねているときでも気にならない風になると思われます。

✅ ⑤ デザインが おしゃれに楽しく

  • 好きなキャラクターや色、形を選べたり、光る扇風機や、においが出るものもできるかもしれません。

🔮 まとめると…

これからの扇風機は、
→ かしこくて、安全で、地球にやさしくて、かっこよくて、音も静か!
そんな「夢のような扇風機」が、もうすぐ当たり前になるかもしれません。

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