小学生にもわかる『スペースシャトル』


⭐︎スペースシャトルとは?

スペースシャトルは、「宇宙に行って帰ってこられる乗りもの」のことです。ロケットみたいに空を飛んでいきますが、飛行機のように地球にもどって着陸できるところがとくちょうです。


🚀どうやって飛ぶの?

  1. 発射のときは、大きなロケットにくっついて、すごい力で宇宙へ打ち上げられます。
  2. 宇宙に着いたら、シャトルは人工衛星を出したり、宇宙ステーションに行ったり、実験をしたりします。
  3. 終わったら、地球の空気を使ってブレーキをかけながら、滑走路に着陸します。

👨‍🚀人も乗れるの?

はい!スペースシャトルには宇宙飛行士が何人も乗ることができて、いっしょに作業をしたり、実験をしたりします。まるで空飛ぶ研究所です!


📦なにがすごいの?

  • 何回も使えるところがすごいです!
  • 今までのロケットは一度きりでおしまいでしたが、スペースシャトルは何度も宇宙へ行って戻れるように作られました。

🚧今は使ってるの?

いいえ、スペースシャトルは2011年でお仕事を終えました。
いまは、新しいタイプのロケットや宇宙船が、世界中でつくられて使われています。

⭐︎いつ誰が発明した?

スペースシャトルを発明・開発したのは、**アメリカのNASA(ナサ)**という宇宙の研究チームです。

NASAには、たくさんの科学者やエンジニアがいて、チームで力を合わせて作りました。だれかひとりが「発明者」ではなく、みんなで考えて作った乗りものなんです。


📅いつ発明されたの?

スペースシャトルのアイデアが本格的に考えられたのは、**1960年代(今から約60年前)**ごろです。

その後、長い時間をかけて作られ、いちばん最初のスペースシャトル「コロンビア」が1981年4月12日に宇宙へ飛び立ちました。


🧑‍🚀だれが最初に乗ったの?

最初のスペースシャトル「コロンビア」に乗ったのは、

  • ジョン・ヤング(宇宙飛行士)
  • ロバート・クリッペン(宇宙飛行士)

このふたりが人類初のスペースシャトル乗組員です。


つまり、

  • 発明したのはNASA(アメリカの宇宙研究チーム)
  • はじまりは1960年代
  • 最初の飛行は1981年4月12日 ということです!


⭐︎人が初めて宇宙に行ったのはスペースシャトル?

答えは……いいえ、ちがいます。


🚀人が初めて宇宙に行ったのは、スペースシャトルじゃないんです!

人がはじめて宇宙に行ったのは、1961年、スペースシャトルより20年も前のことです。


👨‍🚀だれが行ったの?

それは、ユーリイ・ガガーリンさんという人です。
ガガーリンさんは、ロシア(当時はソ連)の宇宙飛行士でした。


🌍どんなふうに行ったの?

彼は**「ボストーク1号」という小さな宇宙船に乗って、地球のまわりを1周しました。
このとき、人類で
初めて「宇宙」へ行った人間**になったんです。


📅まとめると…

出来事いつ?だれが?乗り物
初めての宇宙飛行1961年ユーリイ・ガガーリンボストーク1号
初めてのスペースシャトル1981年ジョン・ヤング、ロバート・クリッペンコロンビア号

スペースシャトルは、たくさんの人や荷物を何度も宇宙に運べる新しいタイプの乗りものとして作られたんです!

⭐︎宇宙船の中でなぜスペースシャトルが有名?

① 🌍何回も使える「はじめての宇宙船」だったから!

それまでの宇宙船は、1回使うとおしまい
でもスペースシャトルは、飛行機のように何度も使えるように作られていたんです。
これはとても画期的(かっきてき)でした!

② 🧑‍🚀たくさんの人や荷物を運べたから!

スペースシャトルは、7人もの宇宙飛行士が乗れたり、
大きな人工衛星やパーツも運べました。
しかも、地球に持って帰ることもできるんです!

③ 🛰️宇宙ステーションの建設に大活躍したから!

スペースシャトルは、**国際宇宙ステーション(ISS)**を作るときに
大きな部品を何回も運んで、組み立てにとっても大事な役目をしました。

④ ✨見た目がかっこよくて映画やニュースにもよく出たから!

スペースシャトルは、飛行機みたいな形で翼があるので、
子どもから大人まで「かっこいい!」と人気がありました。
映画やアニメにもたくさん登場しています。


💡まとめ

ポイントなぜ有名?
くり返し使える世界初!リサイクルできる宇宙船
人や荷物が運べる大きくて力もち
宇宙開発に活やくISSなどに大きな貢献
見た目&話題性テレビや映画でも人気者

スペースシャトルは、ただの乗りものではなくて、
「宇宙と地球をつなぐはしご」みたいな存在だったんです🚀✨

⭐︎なぜ2011年で終わった?

① 🧯安全の問題(もんだい)があったから

スペースシャトルはとても大きくてすごい機械でしたが、ときどき大きな事故が起きました。

  • 1986年:「チャレンジャー号」が空中でこわれて、乗っていた人たちが亡くなりました。
  • 2003年:「コロンビア号」が地球に帰るときにこわれて、また大きな事故に。

このような事故のあと、「もっと安全な方法で宇宙に行けるようにしよう」という考えが強くなったのです。


② 💰お金がたくさんかかりすぎたから

スペースシャトルを1回とばすには、約1,000億円もかかることがありました!
それだけ高いと、だんだん国のお金でも続けるのがむずかしくなってしまいます。


③ 🔧新しい技術(ぎじゅつ)にバトンタッチするため

宇宙に行くための新しいロケットや宇宙船(たとえば、スペースXの「ファルコン9」など)が、
もっと安くて安全に使えるようになってきたので、
「スペースシャトルはここまでにしよう」と決めたのです。


✨まとめ

理由内容
安全2回の事故があった
お金1回の飛行が高すぎた
技術新しいロケットに交代するため

スペースシャトルは「終わった」というよりも、
新しい世代の宇宙開発にバトンを渡したとも言えるんです😊

⭐︎今の宇宙船にスペースシャトルのような共通した名称はある?

🚀「スペースシャトル」はシステム全体の名前

「スペースシャトル」は、アメリカNASAが作った宇宙船+ロケット+着陸機のセットの名前です。
中には「コロンビア」「ディスカバリー」「エンデバー」などの個別の名前がありましたが、まとめて「スペースシャトル」と呼ばれていました。


🛰️今は共通名より「個別名」が中心!

いまの宇宙船は、**「共通シリーズ名」よりも「それぞれ個別の名前」**が使われていることが多いです。

たとえば:

名前誰が作った?共通のシリーズ名は?
ドラゴンスペースX(アメリカ)「クルードラゴン」などで少しシリーズ名っぽい
ソユーズロシア「ソユーズ」シリーズで共通名になっている
スターライナーボーイング(アメリカ)特定の機体名ではなく、シリーズ名のように使っている
オリオンNASA(アメリカ)オリオン宇宙船として共通の名前

✅では「スペースシャトル」にあたる共通名は今ある?

答えは……
▶ 「完全に同じ意味の共通名」は今はあまり使われていません。
でも、それに近い存在やシリーズ名はあります!


🔭たとえば、こんな共通的な呼び方があります:

  • 有人宇宙船(ゆうじんうちゅうせん)=人が乗れる宇宙船の総称(そうしょう)
  • 再使用型宇宙船(さいしようがたうちゅうせん)=何回も使える宇宙船(例:ドラゴン)
  • 商業宇宙船(しょうぎょううちゅうせん)=民間会社が作った宇宙船(例:スペースX、ボーイング)

🧠まとめると

スペースシャトル(共通名+個別名)ドラゴン、スターライナー、ソユーズなど(主に個別名)
NASAが作ったものが中心いろんな国や会社が作っている

これから新しいタイプの宇宙船がふえると、もしかしたら「次のスペースシャトル」みたいな新しい共通名が生まれるかもしれません!✨

⭐︎宇宙船の開発に最も必要な学問は?

宇宙船を作るためには、いろいろな学問(がくもん)=勉強の分野が必要です。


🧠宇宙船の開発に最も必要な学問は?

✨一番は…工学(こうがく)!

**工学(こうがく)**というのは、かんたんに言うと「科学を使ってものを作る勉強」です。
宇宙船を作るには、いろんな「工学」のちからが必要なんです!


🛠️ 工学の中でも特に大切なもの

学問の名前どんなことをするの?
🛩️ 航空宇宙工学(こうくう・うちゅうこうがく)宇宙船やロケットの形、飛び方、力のかかり方を考える
⚙️ 機械工学(きかいこうがく)宇宙船の部品(ぶひん)や動くしくみを設計する
🔌 電気工学(でんきこうがく)電気を使って動くしくみ、コンピューターや電気回路(かいろ)を作る
💻 コンピューター工学宇宙船をうごかすプログラムや自動そうさをつくる

🌟そのほかにも大切な学問!

学問の名前どんなこと?
🔬 物理学(ぶつりがく)宇宙でのうごきや重力(じゅうりょく)などの自然のルールを知る
🔢 数学(すうがく)計算や設計に必要。ミスがあると宇宙ではたいへん!
🧪 化学(かがく)燃料(ねんりょう)や材料(ざいりょう)を安全に作る
🧍‍♀️ 生物学(せいぶつがく)人が宇宙で生きのこるためのしくみや体の変化を知る

🌍まとめ

宇宙船を作るために**一番中心になるのは「工学」**ですが、
いろんな学問がチームになって協力しています。

宇宙船は、**科学のチームプレーで生まれるすごい作品(さくひん)**なんです!🚀✨


⭐︎スペースシャトルの本体は何でできている?

スペースシャトルのように宇宙に行く乗り物は、すごく高温(こうおん)になったり、すごい力がかかったりするので、**とくべつな材料(ざいりょう)**で作られているんです。


🚀スペースシャトルの本体は何でできている?

スペースシャトルは、大きく分けて3つのパーツにわかれます。


① オービター(本体・人が乗る部分)

  • ここがスペースシャトルのメインの乗り物部分です。
  • 宇宙飛行士が乗ったり、人工衛星を運んだりします。

🔧材料(ざいりょう):

  • 外側はアルミニウム合金(ごうきん)やチタンなど、軽くて強い金属でできています。
  • 中のフレーム(骨組み)は、飛行機と似た金属の組み立てです。

② 黒と白のタイル(耐熱タイル)

  • シャトルが地球に帰るとき、外は1,600℃以上!
  • そこで、とっても熱に強いタイルでおおっています。

🧱材料:

  • 黒い部分 → 「RCC(強化カーボン)」という炭素(たんそ)でできた板
  • 白い部分 → 「セラミックタイル」=石のように熱に強いタイル

このタイルが、シャトルをこげないように守ってくれているんです!


③ 燃料タンクやエンジンまわり

  • おなかの下に大きな「外部燃料タンク」がついていて、これでエンジンに液体水素と液体酸素を送ります。

📦タンクの材料:

  • アルミニウム合金断熱材(だんねつざい)(外をオレンジ色にしてあるのは断熱のため)

🌟まとめ

部分材料(ざいりょう)特ちょう
本体(オービター)アルミニウム、チタン軽くて強い金属
外側タイルセラミック、カーボン熱から守る
燃料タンクアルミ合金+断熱材燃料を冷たく保つ

💬ちょこっと豆知識

スペースシャトルの耐熱タイルは1枚1枚手で作って、つけていたんです。だから、全部で2万枚以上もあるんです!

⭐︎燃料は何?

スペースシャトルが**宇宙に飛び立つための燃料(ねんりょう)**には、とくべつな種類の液体や固体の燃料が使われていました。


🔥スペースシャトルの燃料は何?

スペースシャトルの打ち上げには、3つのエンジン部分が使われました。
それぞれにちがう燃料が使われていたんです!


① 🌡️液体燃料(えきたいねんりょう)

👉 シャトルの「おなかの下についてる大きなオレンジ色のタンク(外部燃料タンク)」で使われます。

  • 液体水素(えきたいすいそ)(とても冷たいガス)
  • 液体酸素(えきたいさんそ)(火をつけるための空気のかわり)

🧪この2つをまぜて、シャトル本体のエンジン(3つ)で燃やすと、
すごい力のガスが出て、宇宙へ飛んでいけるのです!


② 🚀固体燃料(こたいねんりょう)

👉 シャトルの横にある**2本の白いロケット(固体ロケットブースター)**で使われます。

  • 中には粉の火薬みたいな固体の燃料がぎっしり!
  • いちど火がつくと、**止められません!**最後まで燃えつづけます。

このブースターはとてもパワフルで、シャトルを宇宙に引っぱり上げる手助けをします。
途中で役目が終わると、**海に落ちて回収されて再利用(さいりよう)**されました!


💡どうして2種類使ったの?

種類特ちょう使う場所
液体燃料調節しやすい・パワーが高い本体エンジン
固体燃料スタートの力が強い・簡単横のブースター

どちらも長所(ちょうしょ)があるので、2つを組み合わせることで最強の打ち上げができるんです!


🚀まとめ

  • スペースシャトルの燃料は、
     👉 液体水素+液体酸素(本体用)
     👉 固体ロケット燃料(ブースター用)
  • とっても冷たくて危険なものもあるけれど、正しく使えば宇宙に行けるエネルギーになります!

⭐︎宇宙へ行く一番の目的は?

「どうして人はわざわざお金や時間をかけて、宇宙へ行くの?」というのは、科学者にとってもとても大切なテーマなんです。


🚀宇宙へ行く一番の目的は?

🧠答え:宇宙や地球についてもっと知るためです!


🔭もっとくわしく言うと…

① 🌍地球のことをよく知るため

宇宙から見ると、地球がまるごと見えます!
それで、

  • 台風や地震の様子をとらえたり
  • 地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の進みぐあいを調べたり
  • 森や海の変化を観察したり

地球を守るヒントがたくさん見つかるんです。


② 🔬科学の研究をするため

宇宙では、

  • 重力(じゅうりょく)がとっても小さい「無重力(むじゅうりょく)」という環境
  • 地球ではできない不思議な実験ができる!

たとえば:

  • 人の体が宇宙でどう変わるか
  • 新しい薬の研究
  • 金属のくみあわせや、植物の成長

など、将来の医療や技術に役立つ研究がたくさんできます。


③ 👨‍🚀人類(じんるい)の未来のため

地球だけに住んでいると、もし大きな災害(さいがい)や気候の変化があったときに困りますよね?
だから、将来、

  • 月や火星にも人が住めるようにする
  • 他の星に行けるようにする

という**「人類のすみかを広げる」ことも大きな目的**なんです。


🧭まとめ

目的内容
地球を知る台風・地震・温暖化などを宇宙から調べる
科学研究宇宙の特別な環境で実験できる
未来のため他の星にも住めるように準備する

🌟宇宙へ行くことは、「冒険」だけでなく、地球を守ることや未来をつくることにつながっているんです!

⭐︎今後、宇宙船はどうなる?

「これから宇宙船はどうなっていくのか?」は、世界中の科学者やエンジニアたちが毎日考えていることです。


🚀今後、宇宙船はどうなるの?

🌟答え:もっと安全に、もっと遠くまで、もっと多くの人が行けるようになる!


🔮これからの宇宙船の進化(しんか)

① 🛡️もっと安全に

いまよりも、事故が少なくて、安心して乗れる宇宙船が増えていきます。

  • 自動運転で安全チェック
  • AIがトラブルをすぐ見つける
  • 失敗しても命を守る「脱出システム」も強化!

② 🪐月や火星にも行ける!

今までは地球のまわり(地球の近く)まででしたが、これからは——

  • NASAの「アルテミス計画」で人が月へ行きます(2020年代中)
  • その次は、火星に人が行くミッションも計画中!

だから、長い旅でも動ける宇宙船が必要になるんです。


③ 🧑‍🚀もっとたくさんの人が宇宙に行ける

いままでは宇宙飛行士だけが行けた宇宙ですが、

  • 宇宙旅行(うちゅうりょこう)ができる時代がスタート!
  • お金持ちの人だけじゃなくて、だんだん安くなって、一般の人も行けるようになるかも!

④ 🌎宇宙で「くらす」「仕事をする」時代に!

  • 宇宙ホテル🏨
  • 宇宙工場🏭
  • 宇宙農場🌱

そんな場所が、宇宙船とつながってできていくかもしれません!


🧭まとめ:未来の宇宙船はこんなふうに!

未来の方向内容
安全性アップ自動運転やAIでミスを防ぐ
長い旅に対応月や火星に向かう
みんなが行ける宇宙旅行が一般化
宇宙でくらす宇宙での生活や仕事が始まる

🌟もしかしたら、未来の宇宙船に君が乗る日が来るかもしれません!

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA